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伏線:キッドの帽子とジミー
第8話でのキッドの帽子でじゃれ合う3人組の話が出たついでに。

実は、このおふざけシーンはラストシーンへの伏線にもなっている。
キーパーソンはジミー。 キーワードは "sorry"。

ジミーはふざけて取り上げたキッドの帽子を道端へ投げ、それを取りに行ったキッドに軽く "Sorry, Kid." と謝る。そしてその直後にキッドは兄・ジェドと再会する。
ラストシーンでは、ジミーがジェドを殺し、ジェドとの争いで飛んで落ちたキッドの帽子を拾ってキッドに渡して・・・ "I'm sorry." と言う。

買ったばかりの帽子を投げるジミー。笑顔で兄と再会するキッド。
帽子を拾ってキッドに渡すジミー。兄の遺体の前で泣くキッド。

兄との出会いと別れの両方の場面に、この帽子とジミーが登場する。
もし、ジミーが帽子を投げたのが逆の方向だったら?
・・・と考えずにはいられない。
ジミーも もしかしたらラストシーンで帽子を渡しながら、「俺があの時この帽子をあっちへ投げなかったら・・・。」 と思っていたのかもしれない。

そしてもう一つ対比的に描かれているのが 「キック」。
おふざけシーンで軽く蹴り合うキッドとバック。
それと対照的に、ラストシーンでは馬上から本気でキッドを蹴るジェド。
そのキックでキッドの帽子は吹っ飛ぶ。
殴られて帽子が飛ぶのではなく、蹴られて・・・というところがミソ。

ヤングライダーズではたくさんの伏線を敷かれたシーンがあるが、ここまで細かく対比して明暗分けたシーンを描いているのは珍しいかもしれない。

でも。。。
ドラマに入り込んで観ていると、とても意味のある伏線なのだけど、冷静に観るとラストシーンのジミーの行動はちょっと不自然でもあるんだよね。
キッドは兄に裏切らた上、その兄を目の前でジミーに殺され・・・。
どう考えても "帽子どころじゃない"、ってシーンだから。(^^;)


 
by TheYoungRiders | 2006-07-17 00:17 | ツッコミどころ
キッドの帽子 と からかうジミ... >>